新宿連絡会チラシ集第四十一集(2021年7月より12月まで)
2021年7月4日新宿連絡会チラシ
2021年7月11日新宿連絡会チラシ
2021年7月18日新宿連絡会チラシ
2021年7月25日新宿連絡会チラシ
2021年8月1日新宿連絡会チラシ
2021年8月8日新宿連絡会チラシ
2021年8月15日新宿連絡会チラシ
2021年8月22日新宿連絡会チラシ
2021年8月29日新宿連絡会チラシ
2021年9月5日新宿連絡会チラシ
2021年9月12日新宿連絡会チラシ
2021年9月19日新宿連絡会チラシ
2021年9月26日新宿連絡会チラシ
2021年10月3日新宿連絡会チラシ
2021年10月10日新宿連絡会チラシ
2021年10月17日新宿連絡会チラシ
2021年10月24日新宿連絡会チラシ
2021年10月31日新宿連絡会チラシ
2021年11月7日新宿連絡会チラシ
2021年11月14日新宿連絡会チラシ
2021年11月21日新宿連絡会チラシ
2021年11月28日新宿連絡会チラシ
2021年12月5日新宿連絡会チラシ
2021年12月12日新宿連絡会チラシ
2021年12月19日新宿連絡会チラシ
2021年12月26日新宿連絡会チラシ
2021年12月30日新宿連絡会チラシ
聖火リレーの公道走行は見合わせに。 この夏荷物の心配はせず、好きな人はラジオで観戦。
仲間たち。
梅雨と云えば、梅雨であるが、しとしと雨より大雨となってしまうと風情もなくなり、災害級ともなる。梅雨前線が関東地方の上にも停滞しているので、流れるよう雲が次々と湧き、雨もまた同じくである。梅雨開けはオリンピックの頃になるやも知れない。そこは、梅雨前線次第である。
新型コロナ感染がどうも「第5派」に突入したようで、東京の新規感染者数がまた増えはじめている。感染力が強い変異株が出回っているようで、そんな影響もあるのであろう。が、既に、医療関係者や高齢者への優先的なワクチン接種が始まっているので、これから「重症化率」とか「致死率」が話題になるのであろう。重症化しなければ、軽症のまま10日ぐらいで治癒するので、入院まで必要がなく、自宅や隔離先で完治することとなる。重症化リスクのある人々を優先に、これからワクチンで守られていけば、幾度かの流行がこれから何度かあったとしても、そのほとんどが軽症なら、あまり恐怖を感じたり、騒ぎ立てたり、煽り立てたりするほどのものではない。
もちろん、通常のウィルスより感染力は高いので、マスクを着用したり、人混みを避けたり、手洗い、うがいなどをするのは自身を守るためには必要であろうし、そのための「注意換気」を公衆衛生としてお役所が訴えるのは、別に不思議なことではない。
が、何もしていないと思われたくない国や東京都は、危機感を煽りながら「まん延防止措置」やら「緊急事態宣言」なりを発令し、誰かを生贄にして強権化のポーズを取り続けるのであろう。
さて、その関係で、前号でお知らせした「聖火リレー」については、都心部は公道走行を見合わせ、セレモニーのようなもので終わらせることとなったようである。17日以降の杉並区等の予定も公道走行は見合わせることとなるであろう。となると、会場周辺以外、路上にはあまり関係がなくなり、荷物の件の警戒もそんなにしなくてもよいオリンピックになりそうである。まあ、新宿はラストリレーなので、中央公園の中を走らせ、都民広場へと云う公道以外のコースでも作りそうであるが、下は通らないので交通規制は緩和されることであろう。おまけにオリンピックが無観客となれば、この夏の路上の状況は特に何も変わらず、そのままで、早く景気が回復するのを待っている、その昔の路上に戻るだけのような夏であろう。オリンピックをきっかけにと云う、良いことも悪いことも、もはや考えることはなくなった。
ワクチンに関してはあれから特に進展はなく、また優先順位やら個々の事情と云うものがあるので、一律にとはならないだろうが、慌てずに待つ。
「ワクチン接種券」がある仲間は接種の予約は開始されています。
ない仲間は、救済措置があるので、しばし待っていよう。
仲間たち。
梅雨の最中であるが、急に気温が上がり蒸し暑さが結構きつくなって来た。梅雨空も今週半ば過ぎには終わり、いよいよ梅雨明けの頃となりそうであるが、熱中症の備えもしっかりとしていくことにしよう。
今年の梅雨前線は線状降水帯を多く発生させ、熱海の土石流やら、鳥取や西日本の大雨、浸水、堤防決壊など、大きな災害に見舞われることとなった。東京はなんとか持ちこたえてはいるが、こればかしは近年の傾向でどこで発生してもおかしくはない。梅雨前線が過ぎ、灼熱の夏になって、そんなことを忘れても、また台風シーズンになって、秋雨前線が活発となり、過去の災害を思い出す。そんなことの繰り返しで、気をつけようはないが、気象情報だけはこまめにチェックしていくことである。
さて、東京だけ「緊急事態宣言」がまたもや発令され、人流を抑えるだとか、一律に酒類の提供はだめだとか、そんな規制やら、自粛の強要がまた強くなり、飲食店等の時短営業も強制されたままで、いくら保障があるからと言って、あまりにそれは長すぎると、飲食店街では多くの悲鳴が上がっている。最初は医療を守るための措置だとか、「医療崩壊」が起こるだとか煽っておきながら、今や人流を抑えることだけに躍起になっている始末。やれやれである。
まあ、俺らはオリンピックのチケットなんて買えないし、夜の街に行く程、景気はよくないので、そんなの関係ないのであるが、恐ろしい「レガシー」(遺産)を今、この国は作りつつあることだけは、覚えておいても良いかも知れない。
まあ、それはともかく、ワクチンの件。新宿区では区内に住民票のある成人住民への「ワクチン接種券」の配布を終了したとのことである。連絡会の事務所にも住民票を置いてある仲間の分は届いているので、シャワーサービスの時などに取りに来てもらいたい。そしてこの「ワクチン接種券」が入った封筒の中に、予約の時期や方法であるとかが書かれてあるので、それらは捨てずに大事にとっておこう。
新宿区の予約は順次行われていて、成人で一番遅い人でも7月20日からである。予約は電話でもできる。
よく分からないし、予約が自分ではできないとか云う仲間は、その書類をもって、「とまりぎ」に相談をするとか、生活保護の仲間なら、担当ケースワーカーに相談するようにしていこう。接種する時に身分証明書も必要なのであるが、それがないからと諦めずに、それも含めて相談をしてみよう。
その「ワクチン接種券」が届いていない仲間が多いとは思うが、その場合の救済措置はあるので、心配しないで、しばし待っていよう。
暑いので熱中症に気をつけながら、木陰でとにかく休む。
人と話す時はマスクを。人混みに長時間入らないなど対策も。
仲間たち。
梅雨が明けた途端、いつもの夏の日差しが注がれることとなった。気温もぐんぐんと上がり、真夏日に近い気温となり、熱中症で倒れる人の事がニュースになる頃となった。夏場のマスク生活は、とりわけ表で仕事をしている人々にはつらいものがあるので、そこら辺は臨機応変に対応しながら、夏場は特に熱中症には気をつけておこう。とにかく、塩分、水分補給。炎天下で激しい運動はしない。疲れたら木陰で休む。まあ、無理をしないことである。
新型コロナの方は、東京オリンピックに合わせたよう「第5波」の波が訪れているようである。今回は東京が中心で、新種の「デルタ株」なるものが流行の原因とのことである。この「デルタ株」、タイやインドネシア、ミャンマー、マレーシアあたりでは東京の比ではないぐらい猛威を振るっているようで、アジア諸国、中でも観光が大きな産業になっている国々がとても大変な状況であるらしい。欧州やアメリカなど先進諸国はワクチン接種を国を挙げて進めており、感染の波は抑えられているが、今度はワクチン接種が遅れている国々に感染の矛先が向いた格好のようである。こう同時多発となると、国際的な医療の支援も限られてしまうのでインド同様大変なのであるが、ワクチン接種を進め、国民の多くに抗体が出来るまで、待っているしかない。
そんな国のことよりも「自分のこと」と、何ちゃらファーストみたいにすぐ排外的になるこの島国で、今回オリンピックが開催されるのはとても皮肉なことで、せっかく来日した各国の選手団を手放しで歓迎して声援をかけてやれば良いのに、そんなこともしないのは、とても無礼だと思うのではあるが。
まあ、それはともかく、新宿区のワクチン接種の予約(ワクチン接種券をもっている人の)は、20〜39歳までは既に開始され、40〜50歳が20日から予約が始まり、それから15歳以上の未成年者となっており、全区民への接種計画は着実に進んでいるものの、ワクチンの供給量がここに来て不安定になり、予約が取りづらくもなっているようなので、今後の展開は少しペースダウンと言った所である。そうなると、住民票がどこにあるか分からない、身分証明書がないなどの仲間への接種はその後となり、まだもうちょっと先になることだろう。焦ることはない。気長に待っていることにしよう。
さて、聖火リレーがなくなり、最終日の新宿は「都民広場」での簡単な式だけとなり、交通規制も一部を除いてなくなり、荷物移動のお願いは、オリンピック会場周辺だけのようである。まあ、まあ、一安心のようである。
台風8号が関東地方に接近中。気象情報、台風情報を こまめに入手しておこう。
仲間たち。
ブルーインパルスが新宿上空を飛び、東口では巨大な3D猫が出現しと、「緊急事態宣言」中でありながらも、世は夏休み。若い人々の人混みが戻りつつある新宿では、色々な催しに人々が集まりスマホを向ける。江戸の名物はやじ馬であったりもするので、まあ、こればかしはいくら代官さまが小言を言っても、そんな話は誰も聞いてはいない。
まあ、それはともかく夏本番である。連日の猛暑と熱帯夜ともなると、慣れない身体が悲鳴を挙げたりするので、特に年を取るとあちこち調子が悪くなるので要注意でもあるが、台風8号が南方で発生し、まだ進路や時期は不確定ながら、気象庁のよほうでは、28日(水)辺りに関東上陸、そのまま日本海に抜けると云う、その規模によっては災害を引き起こしかねない、そんなコースを辿るようである。気象情報、台風情報はチェックをしておいた方がよさそうである。
その関係で、暑さは一端収まるようであるが、今度は、寝場所の雨、風に気をつけていかねばならない。そしてこの台風が過ぎれば、また暑さはぶり返してくるだろう。今年は、なかなか大変な夏になりそうである。
オリンピックが始まり、国民はテレビやラジオで応援と云うこととなったようだが、それに合わせるよう第五波の新型コロナウィルス(変異株)流行の波が来てしまっている。とんだオリンピックになってしまったが、選手には罪はない。制限された中でも、それにめげずに頑張ってもらいたい。オリンピックの後にはパラリンピックもあるので、スポーツ愛好者はこの夏、色々と楽しめることであろう。
さて、今回の感染再流行では、ワクチンを既に打っていた高齢者等の感染や重症化は抑えられているようで、結果、ワクチンの効果が実証された格好となっている。このままワクチン接種が進めば、感染者はゼロにはならないだろうが、重症化や死者は減って行く。そうなれば、もちろん日常的な感染予防を各人施しながらであるが、パニックになることもないし、煽られることもなく、そんなに恐れることもなくなる。
まあ、これが目標なのであろうが、今、新宿区で接種券を持っている人が区内の接種会場の予約をしようと思っても、8月は一杯、9月以降の予約しか取れない状況である。どこの自治体も、人口が多い成人以上の接種を開始したので、ワクチンの供給がおいつかなくなっているようだ。これが一段落しないと、俺らへのワクチン接種は始まらないだろうから、秋口から冬前あたりまで待っておく必要があるみたいだ。こればかしは騒いでも仕方がないので、じっくり待つしかなかろう。
夏といえば、熱中症。こまめな水分補給。
脱水症状に
なったら救急車。灼熱の夏を乗り越えよう。
仲間たち。
オリンピックは連日の熱戦が続いているが、ご贔屓の選手の活躍は如何であろうか?好きな競技で楽しんでいるだろうか?「それどころじゃないよ」と云う仲間もいるとは思うが、「いやいや、それどころである」と云う仲間も居り、多様性があって、それが楽しいのもオリンピックである。
それはさておき、先の台風の進路はあらぬ方向に行って、早く熱帯低気圧になったので大きな被害がなく幸いであった。8月、9月は台風の本格的なシーズンでもある。とにかく「厳しい暑さ」「変わりやすい天気」「ゲリラ豪雨」「うだるような蒸し暑さ」「台風情報」と云うのは、この夏、しっかりとおさえておいた方が良いだろう。夏の暑さにはそろそろ慣れて来たと思うので、その体調に合わせて、夏を凌いで行きたい。
夏場と云えば、熱中症対策。屋外にいる俺らは、この気候は冬場同様、天敵のようなものである。東京のコンクリートの照り返しや、クーラーの室外機の熱風は、体感温度を更に上げる。幸いに今週あたりは平年並の暑さとなっているが、8月のこれからお盆までの時期は各地で最高気温が出る頃であり、とりわけ暑さ対策には気を配っておこう。暑さでだるくなって、ぐったりして動けなくなったら、熱中症、脱水症状の疑いは大なので、すぐに救急車を呼ぶこと。食生活も色々気をつけていきたいところであるが、それは流石にままならないが、食欲がなくなり、痩せて来たら、栄養失調気味なのであるが、そんな時にこの暑さが襲ったらこれはひとたまりもない。なるべく栄養価のあるものを選んで食べたいものである。
汗がどばっと出たら、確実に体内の水分と塩分が不足する。水分、塩分補給は熱中症対策の基本である。自動販売機のスポーツドリンクのようなものが一番良いのであるが、公園の水でも良いので、ペットボトルに入れて持ち歩くと良いだろう。ただし塩分補給の方は、高血圧、心臓疾患系の人は、夏だからとやたらに塩分を取ると、脳卒中やら血管がつまる原因にもなるので、そこは自分の病気とバランスを取りながらやっていこう。
まあ、もう若くはないのだから、とにかく夏場はあまり動かないことである。休める時にとにかく休む。あまり身体を酷使しない。そうやって何とか乗り切って行きたいものである。
新型コロナウィルスの「デルタ株」と云う奴が、何だか感染力が強いらしく、俺らの油断につけ込み、調子に乗っているようである。ワクチン効果はあり、感染するのは若い人、重症化はあまりしないようだが日頃の感染予防策を再度しっかりと確認してもおこう。
10日から14日まで事務所内に祭壇を設けますので、 亡くなった仲間を悼み、ご焼香を。
仲間たち。
またもや台風の影響で大気は不安定。あまり涼しくならず、夏の雨が降り、そして、蒸し暑くなり、不快指数が増す。30度超えは当たり前で、盆地の方はでは40度近い気温を今年も記録している酷暑の夏。体調の方は如何であろうか?
この暑さに慣れてしまえばこっちのものであるが、そうそう慣れるものでもない。熱が篭る場所には長時間いない。風通しの良い場所で身体を休める。そして無理はしない。汗をかいたら水を飲む。適度な塩分補給。とにかくバテないようやり過ごして行きたい。
道路で目玉焼きが出来そうなぐらいの気温なので、食べ物はすぐに傷む。生ものは特に気を付けて、当日中に頂くことにしよう。夏は食中毒の季節でもある。
そして、この暑さはお盆の頃の暑さでもある。今年も祭壇を事務所に設置する。この1年路上で亡くなった仲間の新盆でもある。縁のある仲間はご焼香を。俺らの世界で路上死はなかなかなくなりはしない。朝起きたら冷たくなっていた。なんてのは珍しくもない路上の光景でもある。皆、年を取り、身体も壊している。何かのきっかけですぐにでもお迎えが来てしまうような環境で暮らしている。出来れば救急車を呼んで何とか救命をしたいものであるが、間に合わない場合もある。そして、それがその仲間にとって本望であったのか、なかったのか、それは分からない。俺らが知っているのは、路上で身寄りのない仲間が亡くなってしまったと云う事実だけである。共にここに暮らしていた仲間はその分かれが悲しいから、悼む。そして、これからも彼、彼女らがここで共に生きていたことを忘れないよう、悼む。お盆とはそんな季節である。
新型コロナウィルスの方は、「デルタ株」なる「変異種」のおかげで、今や爆発的な感染拡大の時期であると世間は騒いでいる。騒いでいる割には対策も従来の通りで、緊張感があまり伝わらないのであるが、この「デルタ株」はやたら感染力が強いらしい。マスク、手洗い、うがいなどの自衛手段を、俺らもしっかりととっておく必要があるだろう。ワクチンの方は8月予約が取りづらく、供給不足になっているようであるが、9月以降は一気に12歳以上の住民票のある希望するすべての住民への接種が進んでいくのであろう。この調子だと、住所のない仲間への接種は秋口、11月頃の最終便あたりかなと予測できる。なので、遅れてしまうので、早めに打ちたいと云う仲間は、とにかく住民票をどうにかしたり、接種券を手に入れたりして、一般の予約競争に参入するのが良いだろう。まあ、それでも今からであると、9月、10月接種ぐらになるので、たいして変わらないと云えば変わらないであろうが。自分の場合どうしようかと云う仲間や、予約が自分では出来ないなどの相談は「とまりぎ」で受けてくれると思うので、相談をしてみよう。
暑さも弱まり、雨模様が続くようなので、ほっと一息。
マスク、うがい、手洗いだけは、息を抜かずに実行。
仲間たち。
駅にあれだけ、うようよといた警官が、さっといなくなったことで東京オリンピックが終わったのだと実感するが、あれだけの警備をしても小田急線の刃物振り回し事件のようなものは食い止めることは出来ないのも、都会の難しさでもある。とてつもなく暑いので、不満が渦巻いているものがどこかに発出する。誰かのせいにしたくもなるのも、怒りをどこかに向けたくなるのも、何となく分かる夏であり、盆である。
今日は終戦記念日でもある。なにもかも軍部のせいにして、国民は踊らされていただけ、騙されていただけと、何かと逃げ口上を宣う人々が多いが、いやいや、当時の世論とやらは、結構、軍部を煽っていたではないか。何だか今の時世と似たり寄ったりで、日本と云う国は何も変わらないのだなと思ったりもする。
それはさておき、先の大戦の戦没者、犠牲者に追悼。先人達へのその気持ちだけは決して忘れてはならないと思うのである。
盆が終われば、残暑の頃となる。オリンピックは終わってもパラリンピックが残っているので、会場周辺のフェンスやら、警備やらが解除されるのは、9月の頭までかかる。しかし、パラリンピックも聖火リレーは中止、また、同じく無観客なので、俺らの生活には特に問題はないだろう。
今年の夏は早くも秋雨前線が出来てしまい、この一週間は全国的に雨模様のようで、東京は曇りか雨の予報である。九州や西日本の方では災害級の雨とのことで色々と心配であるが、大きな災害がないことを祈るしかない。
前線の影響で、もしかしたらこちらの方にも大雨が来るかも知れないので、天気予報は常にチェックをしていこう。次の猛暑が本当の残暑になるのかも知れないし、今年の夏はもしかしたら短いのかも知れない。まあ、とことんおかしな夏である。
新型コロナの方は「デルタ株」が猛威を振るっているようで、一度終わったと思われていたものが、世界的にも何だか怪しくなって、いやはやこのウィルスは相当に厄介な存在のようである。免疫の教科書には変異すればするほど毒性は弱まるのが常識とされていたのが、どうもそうでもないみたいで、大袈裟に言えば、人知を超えた発展の仕方をしているようである。東京都も「制御不能」と匙をなげているようなので、これはもう自分達で自分の健康を守る他はない。ワクチンが行き届くまで、打った人も打たない人、まだ打てない人も、「マスク」「うがい」「手洗い」これを徹底し、人混みにはなるべく行かない、入らない。入るとしたら短時間で。また、会話もマスク越しで。尚且つ、大きな声を出さない。そうやって何とか自分自身を守っていこう。そして、調子が悪い時は、迷わず福祉を通して病院へ。
新型コロナ、若い世代にも感染拡大中。
マスク、うがい、手洗いなど、とにかく自衛のこと。
仲間たち。
列島各地で、いろいろな被害をもたらした前線の停滞と線状降水帯による豪雨や長雨もようやく終わり、再び夏が来たような感覚であるが、これから月末にかけ、残暑が厳しくなるようなので、秋の気配に騙されず、熱中症には引き続き警戒のようである。
そもそも今年の夏は平年よりも暑い猛暑予想であったのであるが、思ったよりも太平洋高気圧に元気がなく、前線の介入を許してしまったのであるが、その太平洋高気圧がようやく復活したので、遅ればせながら酷暑となるようである。次の台風が来るまではこんな感じになるのであろう。ここの所、日々の天気に右往左往して来たが、これからは例年のよう夏の後半がやたらに長いと思えば良いだろう。
そんな中で今度は東京でパラリンピックが開催される。オリンピックほどではないだろうが、9月5日の閉幕式まで、各所で、また警備体制やら交通規制が引かれるので、注意は引き続きのようである。オリンピックの時は職質だらけで閉口したものであるが、とりわけ若い仲間で、リックサックを背負っていると何かと職質の対象になってしまうようなので、怪しまれるものは入れておかないようにしよう。面倒なことに巻き込まれるのはごめんである。
荷物、寝場所などに関してはオリンピック時と同じなので、状況は特に変わりはしない。つまり現状のままで大丈夫と云うこと、またコロナの関係もあって聖火リレーのようなものもなく、関係者が街中に集まる事も特にないので、あまり気にすることもないだろう。パラリンピックは福祉関係者には人気があるスポーツなのであるが、今回も観戦はテレビかラジオでと云うことである。
他方で新型コロナウィルス「デルタ株」であるが、ワクチン未接種の人々を中心に新規感染者が増え続けている。そんなこともあるので、ワクチン接種予約は限られた枠に対する争奪戦となっており、新宿区はどうにかこうにか頑張って枠を増やしているのであるが、それでも何せ希望者が多いこともあって予約開始と同時に枠が埋まると云う状況である。これから接種をしたいと云う仲間は、この一般競争に入るか、それとも新宿区が用意する別枠(11月頃になってしまうようだが)のものに期待するかしかない。国や都は「緊急事態宣言」の延長やら拡大やら、やたら乱発をし始めたが、まるでそれは「オオカミ少年」のようにしか映らず、とりわけ「行動制限」なんて奴は、次第に従わなくなってしまったようである。そんなことより現役層や子供や学生にも早くワクチン回してくれよと云うのが民意のようである。
感染拡大の波が引くまで、マスク、手洗い、うがい、「密」を極力避けるなどをし、とにかく自衛するしかないのが悲しき現状である。
マスクは常に提供しています。シャワーサービスも続けて います。衛生面には気をつけ、自分で自分の身を守ろう。
仲間たち。
過酷な残暑もそろそろ落ち着くようで、暦が変われば、少しは秋の気配がみえて来るであろう。9月から11月の気象庁の3ヶ月予報でも気温は「平年並」とのことで、9月の残暑は緩やかとなるようである。その代わり、高気圧が弱まり雲が広がるとまた雨が降りやすくもなる。これから秋雨前線がどう動くかとか、台風がどう動くかとか、そちらの方が気掛かりになる。熱中症対策は山場を超えたようであるが、雨が降ると蒸し暑くもなるので、引き続き水分の補給はしっかりとし、夏の暑さからじょじょに離れていこう。
秋雨と云うのは昔はしとしと雨であったのであるが、異常気象続きの近年は大雨になることもあるので、台風ともども気象情報にはチェックをしておいた方が良いだろう。ただ暑いと云うことだけでなく、気象の細かな変化は生活にいろいろと影響もある。
これからどうやって秋になり、秋から、また冬になるのか?そんなことを考えながらの晩夏であり、そしていつのまにやら日も短くなり秋の夜長になるのであろう。
新型コロナウィルスの「デルタ株」とやらは、相当の感染力のようで、先日も自立支援センターで発症者が出て入所が制限されるなど、それなりに結構近くまでやって来ているようでもある。発熱があった場合はとにかく疑ってみる。解熱剤はあまり効かないようで、市販の薬などを飲んでも熱が下がらない日が続いてしまうと、これは誰かに知らせていかないと自分一人では対処できなくなる。施設であれば職員に伝えることが出来るが、一人で寝ていて、保健所に連絡するにも体温計もなければ、電話もなければ、誰かに救急車を呼んでもらうしかない。「たらい回し」になるとかそんな話があるようであるが、「たらい回し」なんてのは俺らの世界では日常茶飯事で、入院するのには時間がかかるのは仕方がない。救急隊も一度乗せたら、昔のよう病院や公園に放置するなんてことは出来ないので、入院なり治療の現場までは送ってはくれる。変な不信感を語るよりも、病気になってしまったら救急隊やら病院を信じて行かないと先には進まない。
自分の身を自分で守っていても、守れきれないこともある。何が原因なのかなんてのは結局は分かりはしない。後悔なんかしても仕方がない。あとはどう病気と向き合っていくかだけである。
東京の新規感染者数はここのところ打ち止め状態なので、これから下がってくるやも知れないが、お盆の帰省が影響したのか、東京での爆発的な感染が全国にまん延してしまって、全国での新規感染者数は上がっている。どう収束するのか、経験則がないだけに「専門家」様でも分からぬようである。
マスク、手洗い等で、気をつけようとしか言えないのであるが、それにしても気をつけよう。
天候異変のため、体調がすぐれないことがあるかも知れないが、
調子が悪い時は、福祉を通して病院へ。
仲間たち。
今年は高気圧があまり頑張れずに、早くも秋雨前線による秋の長雨となり、気温の方もぐんと下がってしまった。今週も曇りがちの日が多く、天気が回復するのは後半とのことであるが、残暑がどうなるのか、秋の到来が早いのか、何せ異常気象なのでコロコロ変わるかも知れない。
こうなると、上に羽織るものがないと、夜は眠れない。夏ものから秋ものへの衣替えも早めにした方が良いのかも知れない。うまく調節していかないと、風邪を引いたり、コロナにかかったり、体調異変が起こったりと、そんなこともあるので、色々と気をつけていこう。
新型コロナの方は、今が「第5波」と呼ばれている最中なのであるが、新規感染者数は、東京も全国もようやくピークアウトとなったようである。こう云うのはインフルエンザ同様、「流行もの」なので、波がある。これから、緩やかに収束し、そして、次の「第6波」に備える。そんな時期になったようである。もちろん流行が過ぎても、「マスク」「手洗い」「うがい」「密を避ける」などの基本的な対策は継続をしていかないと自分を守れない。そこは日常生活の中、まだまだ強く意識した方が良いであろう。
ワクチン接種がなんだかんだ言いながら進んでいるので、今は流行の主体はワクチン未接種の若い人々となっている。繁華街にはそう云う若者が多くたむろしていたりもするので、そこら辺も気をつけた方が良い。先日、歌舞伎町で15歳の酔っ払い少年による仲間への暴行事件が取り沙汰されたが、ああいう所ではこういう事が良く起きる。監視カメラだらけの歌舞伎町でああ云うことを堂々とやるのは、酔っ払いか、世間を知らない粋がっているガキなのであるが、そんな連中にからまれないようにするのも、繁華街に暮らす仲間の自己防衛策でもある。体力に自信があればやり返しても良いのであるが、そんな時は監視カメラやギャラリーのいないところでやると云うのは、これ、新宿で暮らしていくためのの、ある意味では常識。ひどい世の中になったと嘆いても仕方がない。もともとひどい世の中なのであるから、それが続いているだけでもある。それを承知の上で、自分を守りながら生きていくしかない。
俺らへのワクチン接種はどうしたんだとの声があるが、新宿区は11月初旬と下旬の二回、モデルナ製での接種計画を着実に進めている。流石に優先となはなかったが、それでも「11月中に希望する全国民の接種を終わらせる」との政府方針に沿った形で、11月中に終わるよう進めてもらったので、それはそれで、接種券が手元にない俺らを含めて、打てるようにしてくれているのだから、接種希望者にとっては助かったと云うべきか、心配の種がひとつ去ったと云うべきか。
心配の種と云えば、今年は10月17日に「東京マラソン」があるとのことで、都庁下やら周辺の仲間は、いつもの「引越」があるので、「オリ・パラ」がようやく終わっても、まだまだ心配事や面倒な事は続く。まあ、例年なんとかなっているので、あまり心配せず、どうにかやり過していこう。
季節の変わり目は身体が不調になりがちです。
もう一度、健康管理をしっかりと意識した日常を。
仲間たち。
ようやく晴れたと思ったら、すぐに曇りがち。昼間、残暑が復活したかと思ったら、朝晩は冷たい風。気がつけば9月の半ば。鈴虫が鳴く、秋の入り口である。今週も、どんよりとした曇りがちの日が多いようである。
季節の変わり目の天気となると、気温差やら気圧の変化が大きくもなっていく。そうすると血圧やら自立神経やらがおかしくもなり、突然の頭痛に襲われたり、気分がすぐれなくなったり、めまいがしたり、やる気がなくなったりと、秋の病気にかかったりもする。まずは、自分の身体と心を整えることが大事のようである。
ちょいと寒い夜に半袖のまま過すと、今は間違いなく風邪を引く。着るものの調整も必要である。衣類の提供は、引き続き毎週都庁の下で行っている。提供できる衣類もじょじょに秋もの冬ものの衣類に変わって行くので、その都度、必要な仲間は取りに来てもらいたい。マスクやら歯ブラシやらひげ剃りやらも置いてあるので、こちらも必要であればどうぞ。
日曜日の都庁下の他、火曜日、木曜日は高田馬場の事務所では無料シャワーサービスを実施している。午前中は混むが、昼過ぎだと意外と空いてもいる。この時も下着類、衣類等はあるものは提供しているので、こちらも活用をして、秋の鬱々とした気分を、さっぱりと洗い流してみるのも良いかも知れない。ついでに汚れた衣類も取り換えれば、気分転換にもなる。これが役所の対策となると、自立のためであるとか、何とかのためであるとか、福祉の人は駄目だとか色々な条件がつき、また手続きもそれなりにあるのであるが、俺らはそんなこと(大義名分)はどうでも良いと思っているので、必要な仲間は必要だと言って使ってもらいたい。日曜日の新宿駅周辺、広域、また、水曜日の戸山公園のパトロールでは、おにぎりやら栄養補助食やらの提供もしているし、その時は医療班が一緒に回ることもあるし、そうでなくても市販薬の提供は可能なので、調子の悪い仲間は自分で申し出てもらいたい。福祉を使って病院に行きたい、自立支援やら福祉の制度を利用したいのだけれども手続きが分からないなどと云う仲間は、毎週月曜日の朝一は福祉事務所内にスタッフがぶらぶらしているので、こちらも声をかけてもらえれば、色々な情報を提供したり、また、何かと手伝うことも可能である。
「衣食住」と昔から云うが、そこが最低限の状態であれ、ある程度満たされていることが、生きる上でとても重要なのは自明のことである。そこを何とか共に考え、共に支えていこうと云うのが連絡会で、そんな活動をかれこれ27年もこの新宿の地で休みなく続けている。野宿であろうが何であろうが、とにかく今の条件の中で、前をとりあえず向いて生きていこうと云うことである。
と言うことで、何かと一緒に頑張っていきませう。
着替えの衣類は都庁下やシャワーサービス時に提供しています。
こんな時だからこそ、衣替えもしてさっぱりと。
仲間たち。
南方でちんたらしていた台風14号とやらが、勢力を維持しながら九州、四国、紀伊半島と上陸を繰り返し、小笠原諸島を直撃し伊豆半島や房総半島をかすめながら熱帯低気圧に変わると云う、とても珍しいコースを通っていった。おかげで秋雨前線も活性化してしまい、東京も含め、災害級の大雨となった。おまけに夜の気温も下がり、おちおち眠れなかったと思うが、身体の体調やら、荷物、寝場所、居場所の問題やら大丈夫であったろうか?
台風が抜ければ雨もあがり、秋晴れの日やら、蒸し暑い残暑の日が戻って来るとの予報であるが、季節の変わり目の今、気温の方も乱高下を続けているので、どうなることやらではある。
しかし、気がつけばもう9月も下旬「暑さ寒さも彼岸まで」で、今は「シルバーウィーク」と言うそうだが「秋分の日」も近い。夜が長くなる境目となるが、今年はコロナの関係もあって、この季節の風物詩でもある墓参りも、秋祭りも自粛のようである。それも含めて、変な秋になりそうではある。
都庁下など新宿駅周辺の仲間には朗報があって、10月に予定されていた東京マラソンの延期が正式に決定した。来年の3月6日(例年の時期)に実施と云うことなので、今年の東京マラソンはなかったと云うこととなる。これにて荷物の移動など、面倒なことはなくなった。まあ、それでも自分の寝場所は清潔にするなり、荷物を少なめにするなり、そこら辺は気をつかっておいた方が良いだろう。今もあちこちで苦情が多いようであるが、あまりにひどいと役所も動かざるを得ない。そんなことにならないようしていくのも、また必要である。そこしかないと言われてしまえばそれまでなのであるが、道路脇は排気ガスも直撃するし、排水もそのまま流れる。また、ゴミも多い。衛生的には相当気をつけないことには健康被害なんてこともあり得るし、結核菌やら、ウィルスが住み着く格好の場所でもある。だからどうだと野暮なことは言いたくはないが、とにかくそう云うことを自覚して、自分で自分を守る策を講じておいた方が良いであろう。
新型コロナの「第5波」とやらは、新規感染者も東京やら全国では減り続けており、世の話題は「ワクチン接収の加速」を前提にした「緊急事態宣言の解除」と「経済の再生」に移りつつある。「緊急事態宣言」のおかげで飲食店などサービス業を中心に規制がかかり、そこで働く人々に多大なる影響が生じてしまったが、それをどう元通りにするのかは、こんな法律をつくって実施した政治や行政の責任であろう。とは言え、既に民間は「解除後」を想定し雇用の確保などに走っている。そちらの方こそ凄まじい勢いでもあるので、色々と影響があって野宿になってしまって、まだ働ける仲間は、今は待っているより動いた方が良さそうでもある。
先を見据えながら身の振り方を考えてみよう。
あと3ヶ月もすれば、もう今年も終わりである。
仲間たち。
秋晴れと云うか、日本晴れと云うか、空気の湿り気も少なくなり、凛とし始めたた晴天の日も多くなった。気温も平年並に戻って来て、10月にもなればぐんと秋らしくもなるであろう。とは云え、また台風が発生しているようなので、今週半ば以降の天気予報はしっかりと確認をしていこう。
また、気温の下がり方に対応できないと、風邪を引きそうなので、そこら辺は気をつけた方が良いだろう。マスクをしていると喉も守られるのであるが、冷たい風で身体が冷えると、そんな隙間を狙ってウィルスであるとか、何やかんやがやって来るので、衣類や寝具で調整しながら身体を守った方が良い。こう云う季節への適応能力と云うのは本来備わっているのであるが、年齢と共に衰えても来る。年を取ると自律神経も衰え、細かいところがなかなか適応しずらくもなる。血圧の乱れなどもこの時期、気をつけておいた方が良いであろう。これからの季節は暑くなることはない。じょじょに寒さが増して来る。あと3ヶ月もすれば寒い年末でもある。季節に合わせた体調管理をしっかりとして行きたい。
さて、新型コロナの「第5波」もそろそろ終わりになろうとして、更に国民の半数がワクチン接種を済ませ、また、11月までには希望する人の接種が完了しそうなことを受け、元の生活を目指した経済が既に動き始めている。所謂「コロナ渦」と云う中で、色々不自由な思いをさせられた人々も、また元の生活に戻れるチャンスが来ていると考えた方が良いだろう。
不幸にして住む場をなくしてしまったと云う仲間には「自立支援センター」と云う、仕事探し専門の施設とサービスが東京都にはある。稼働年齢層向けの施設であるが、自分で探しても路上からではなかなか見つからない、思うようにはいかない、と云う仲間は色々な支援をうけながら探して行けるので恰好の施設でもある。23区のどこの福祉事務所でも受付をしているので、今の内に入っておけば、東京の飲食業界やサービス業界が元に戻ろうとする時期に仕事探しが出来るので、チャンスは増えることであろう。単なる不況ではなく、政策的に景気を悪化させたことが原因なので、そこに明かりが見えてくれば、時間がかかろうとも経済は元に戻って来ると云うのが、大方の経済アナリストの予想である。
あまり悲観的にならずにそこに賭けて見ることも良いのかも知れない。今は「ハローワーク求人」登録や検索は、オンラインで出来るのでスマホを持っている若い人は、もう必死に調べに入っている。また、飲食業界は縁故求人も多いので、知りあいに電話をしたりと、色々な情報収集を始めている仲間も多い。
元の仕事を取り戻そうとする若い仲間は、この秋が正念場になるかも知れない。心身とも整えながらちょいと頑張ってみることにしよう。
身体を冷やしたら風邪を引きます。
風邪を引いたら身体が弱り、
色々な病気も寄って来ますので、健康管理には要注意を。
仲間たち。
台風一過の好天で、気温が10度近くも下がったり、上がったりとなり、そして今週後半に、がくんと下がったところで本格的な秋になりそうである。次なる台風はまだ確認はされてはいないが、今月までは台風のシーズンでもあるので、天気予報は毎日チェックをしておいた方が良い。奴等は突然現れることもあるので要注意でもある。
結構な雨が降ったので濡れてしまった仲間も多いことだろう。これかの季節は濡れたままの衣類だと身体が冷え、間違いなく風邪を引く。衣類の交換は連絡会の日曜日都庁下のおにぎりパトロールの開始場所や、火曜、木曜のシャワーサービス時に同時にやっているので必要な仲間は取りに来てもらいたい。また、新宿福祉事務所の隣にある「とまりぎ」でも衣類提供はしているので、びしょ濡れになったら次の日の朝、行って着替えをもらった方が良いだろう。もう日は短く、夜風は涼しくなっている。雨以外でも身体が冷えてしまうと、何かと体調の異変が起きたりもする。簡単な風邪薬などはパトロール時に配っているので、こちらも必要な仲間は声をかけてもらいたい。新型コロナの方は一段落であるが、これからインフルエンザも流行る季節であり、また結核も相変わらず怖い季節でもある。風邪薬で治らない場合や、熱が下がらない、急に高熱を発したら、これは我慢をせず、動ける内に福祉を通して病院に行った方が良い。動けなかったら救急車を呼ぶなり、呼んでもらう。マスク等をして自分自身を守ってはいても、それでも守れないこともある。そんな時は防御を諦め、治療の方に駒を進めないことには、その病気を悪化させてしまうだけである。
病院に行くにも、もちろんお金はかかるが、保険証もなく、所持金もほとんどなければ、福祉事務所に相談をして手続きすれば、病院での治療は可能である。通院にしても、入院にしても、そのお金は国が出してくれる。色々と文句を云う人々は居るが、こと病気に関してはこの国の福祉の制度は割としっかりとやってくれる。保険証がある人も一定額以上払わなくても良い高額療養費制度と云うものがあるし、障害が残って働けなくなった場合には障害年金制度と云うものもある。「赤ひげ先生」の時代から医療と云うのは貧しい人々に寄り添って来たものである。なので、お金のことはあまり気にせず、自身の健康管理をしながら、調子が悪かったら、病院に行くことを勧める。
新宿の場合、福祉事務所に直接行っても良いし、相談窓口にトラウマがある仲間は「とまりぎ」でワンクッション置いての相談をするのも良い。連絡会の人は、毎週月曜日の朝は福祉事務所内にうろちょろしているので、そこで声をかけてもらっても良い。
年齢関係なく、自分の身体は、まず自分で守っていき、そして、それでも、どないしょうもない時は、制度を使うなりして、医者なり病院を頼る。そうやって何とか生きてみよう。
11月2日(火)新宿福祉事務所の前で結核検診会があります。
また、同時にワクチン接種も可能(予約制)です。詳細は追って。
仲間たち。
彼岸も過ぎたと云うのに昼間の気温はあまり下がらず、夏日も時たま顔を出す、暦からするとおかしな陽気である。今週は曇りがち、中ごろに雨が降りそうで、そうなると気温もまたぐっと下がるので風邪など引かぬよう気をつけていきたい。
台風は来ているには来ているのだが、今回はあらぬ方向に行くようなので、関東はあまり影響がないようであるが、大きな地震があったりもして何かと忘れた頃にやって来るので、厄介でもある。
新型コロナの方はだいぶ収まって来たようである。それを基準にして日々大騒ぎをしていた新規感染者数も、今や全国で千名を割りこみ、東京でも100名ちょいの数字で、今年の最小記録更新中となっている。今後多少の波があったとしても、このまま低い水準にまでもっていけば、何とかなるんじゃないかと云う感じではある。「緊急事態宣言」も解除され、大迷惑でもあった色々な規制もこれからじょじょに解除されるだろう。「危機」やら「崩壊」ばかしをテレビなどで騒いでいた「専門家」の人々も、そのうち姿がなくなり、彼、彼女らもまた日常に戻っていくことであろう。
まあ、もちろん減ったからと終わりではないので、引き続き、一人ひとりがおかしな情報に惑わされず、しっかりと予防をし続けることが大切なのであろう。
ここまで新規感染者が大きく減った要因は、ワクチン接種が大きく進んだからでもあるようである。7割を超すスピードでワクチン接種は加速化しており、来月中までに希望する人の全員が接種を済ませることが可能となるようである。
さて、懸案の新宿区の路上の仲間への接種であるが、住民票がなく接種券が送られて来なくても接種が可能なよう福祉事務所と保健所で協議してもらって、来月2日(火)の結核検診の日に、庁舎内に会場を設けワクチン接種会も同時に行うことが確定した。2回目は30日(火)となり、同時に予約ができる方式である。120人分用意してくれる予定である。
ちなみに生活保護の仲間は対象外で、純粋に路上で寝ている仲間を中心に、これまで色々な事情があって予約が出来なかった人が対象者である。まあ、生活保護の仲間にも色々事情はあるが、そう云う仲間は、まず、「担当のケースワーカーに相談をしてもらいたい」とのことである。
今回、そんなこともあり、役所窓口で事前に予約する方法となるので、その点もお間違いないよう。そんな難しい手続きではないようであるが、事前予約等の詳細は来週あたりに公表されるので、少々お待ちを。
希望はしているのだけれども、ワクチンをまだ接種していない仲間は、せっかく作ってくれたこの機会を逃さぬようにしていこう。これで予防をしておけば、精神的にもだいぶ楽にはなるだろう。
路上の仲間で、住民票があってもなくてもワクチンが打てます。
11月2日(火)新宿区が接種会を開催。事前予約は福祉事務所へ。
仲間たち。
季節外れの陽気も、ようやく平年並に戻るようなので体感的にも本格的な秋となり、そして瞬く間に初冬に到ると云う、そんな感じになっていくのであろう。高気圧が張っていたからか台風が、思いの外列島に接近せず台風シーズンも終わりそうでもある。まあ、油断をしているとやって来たりもするので、天気予報は常にチェックをしていた方が良いだろう。秋雨前線がまたやって来た関係で、どんよりとした日も多く、雨もまた降りそうなので、咄嗟の雨で濡れないよう気をつけて行きたい。
朝晩はもう、毛布やら寝袋なしでは寝つけない頃となって来た。毛布は既に連絡会の衣類配布時に提供をしているのと、これからシャワーサービスや、夜のパトロール時には持参をしていくので必要な仲間は声をかけてもらいたい。また、冬物衣類もこれから増えて来るので、着るもので出来るだけ暖を取るようにした方が良い。もう冬の備えである。冬が来てから慌てるようでは路上で生きてはいけない。準備、準備で今のうち準備万端で臨まないと、あとで泣きが入るようなことにもなりかねない。
希望をしているけれども、まだ新型コロナのワクチンを接種していない仲間(住民票やら身分証があろうとなかろうと)は、来月2日、新宿区役所分庁舎(花園神社裏の福祉事務所がある場所)にて新型ワクチン接種会があるので、予定を入れておこう。ワクチン接種は今や国民の7割に届く勢いで接種が進み、どこの自治体もそろそろ会場を閉鎖したりもして、11月中には一区切りと言った感じである。なので、簡単に身近で打てるのは今回がラストチャンスと思っておいた方が良いだろう。
今回、120本を用意するとのことなので、事前予約が必要となるが、これは電話などしなくても良く、新宿福祉事務所に行って「ワクチン接種希望」の旨を申告すれば、当日有効の接種券がもらえると云う仕組みである。その事前予約は明日18日(月)から開始とのことなので、ちょいと心配と云う仲間は早めに新宿福祉事務所に行って予約をしておこう。近い内に新宿区の「チラシ」が路上にも配られると思うが、これは情報戦である。知ったら迷わず、自ら早めに動かないと、数に限りがあるので確実性はない。あっちから親切にワクチンが来るわけではないので、こっちから打ちたいと云う意思をもって予約をしていこう。
副反応であるとか、当日体調不良の場合は打てないだとか、色々「説明書」がもらえるので、しっかりと読んで不安な仲間は当日の接種を断ると云うことも出来る。ちょいと汚い恰好で失礼ではと遠慮がちな仲間は、「とまりぎ」なり連絡会のシャワーを浴びて、着替えをしてから接種するのも良い。接種後体調が思わしくなく、身体を休めたいと云う仲間には「一時宿泊」も福祉の方で用意してもらえる。万全の体制なので、そんなに心配はいらないと思われる。
住所がなくても身分証がなくても打てる新宿区の新型ワクチン接種、
今週中にこのチラシを持って新宿福祉事務所で事前予約を。
仲間たち。
朝晩はすっかり冬のような気温になってしまった。秋が深まると云うより、秋がすっとんで行ったと云った感じである。冬型の気圧配置が強まるなか、どこまで秋の移動性高気圧が踏ん張ってくれるのか?そんな繰り返しを続けて釣瓶落としのよう、秋ではなく冬がやって来るのが、今年の傾向かも知れない。つまり冬が長そうなので、今から十分に注意をして行きたい。
連絡会恒例の毛布配布は既に始まっている。日曜日の都庁下での衣類配布時、夜のパトロール時、火木のシャワーサービス時、必要な仲間は声をかけてもらいたい。既に多くの毛布が集まっているので、思い切り配布をしていける目処は立っている。とにかく寒い夜は毛布にくるまることである。寝袋も良いが、コンクリートの上だと下から熱が奪われる。クッション材として毛布も活用できる。また、枕にもなる。置き場所に困るが、そこは色々と知恵を出してもらいたいし、盗まれたり、執られたり、濡れたりしても、量は沢山あるのでまた貰いに来れば良い。まあ、面倒だろうが、そう云う小さな努力をしていかないと自分の身体は守れないし、路上の冬は乗り越えられない。
さて、住民票とか身分証がない野宿の仲間を対象にした新型コロナウィルスのワクチン接種の件、既にあちこちで新宿区のチラシが撒かれていると思うが、そのチラシなり、このチラシなりを持って新宿福祉事務所で事前予約をするのが、今週末29日(金)までなので、お間違いのないよう。新宿福祉の開庁時間であればどの時間帯でも受け付けてくれるので都合の良い時に行って、窓口で「ワクチンの予約」と言い、名前と生年月日を書き、また、11月2日(火)11月30日(火)の接種の希望時間を伝えれば、当日の「引換券」などを貰える。簡単な面談と手続きである。一人では「ちょっと」と言う仲間は、「とまりぎ」を通してでも良いし、明日の月曜日、朝から10時ぐらいまでなら福祉事務所に連絡会のメンバーがうろうろしているので声をかけてもらっても良い。
また、ワクチンはモデルナの予定であったが、ファイザー製に変わったとのことである。ファイザー製は副反応の低さが特徴で、多くの区民が既に打って貰っている標準的なものである。副反応問題は騒がれていた程、強いものではないので、ファイザー製ならそうそう心配しなくても良いであろう。
もちろん、「もしも」の時も新宿区は万全の体制で臨んでいるので、その点もまた安心である。
ワクチンの効果は国内的にも、世界的にも、しっかりとあると実証されてもいるので、打っておけばこれから再び感染拡大が始まったとしても、そこそこ安心して日常生活が出来る。まあ、もちろん打つ打たないは個人の自由なので、そこの判断は個々がしていけば良いが、「面倒くさい」と云う理由だけで接種をしないのは、ちと、もったいないような気もするので、真剣に自分の命のことを考え、決めていこう。
11月2日(火)新宿福祉事務所前で無料結核検診会、
新型コロナウィルスワクチン接種会、健康相談会があります。
仲間たち。
穏やかな秋晴れの日も多くなり、ようやく暦通りの気候となっているが、そんなこんなでもう11月。とても騒がしい年であったが、そんな年が暮れるまであと2ヶ月足らず。やり残したことは沢山あるとは思うが、たった2ヶ月でそんなものは挽回できるわけもなく、このまま静かになんとなく年が暮れそうでもある。忙しなく動かないことも大切な秋である。
東京は最低気温が10度を切ると、冬のような朝晩を体感できるが、今年はもう10度を切った日も多く、着実に冬の足音はそんなところから聞こえて来る。気温が下がると、その分、心臓が無意識に頑張ってしまうので血圧が上がる。ヒートショックが引き金で「脳梗塞」や「心筋梗塞」なんてのもこれから増えてくるだろう。
今年はウィルスによる「肺炎」と云うのが大きく取り沙汰されて来たが、そんな中でもこの国の死因統計のトップは「癌」であり、二位三位は「心疾患」「脳血管疾患」のままである。食生活、生活習慣を含め、血圧の管理と云うのはとても大切である。自分のベスト血圧を知らない人はこの際なので、知っておくととても良いだろう。
「結核」も戦後直後ぐらいまでは死因のトップを独走していた病気であるが、近年は予防や治療法が確立して来たので死には至らない病気となっているが、「結核菌」がなくなったわけではなく、都心だと場末の不衛生な場所に生息を続けていたりもする。衛生の問題と直結した病気でもある。
「健康的」「衛生的」と世間は騒がしいが、そんな「健康」や「衛生」が手に入るのは限られた人だけで、俺らは到底そう云う世界に住んではいない。
しかし、だからと言って関係ないではなく、誰だってなるだけ長生きはしたいのであるから、最低限の予防ぐらいは自らの手で出来るし、福祉の制度を使って検査をしたり、病院に行き治療も出来る。
「いつ死んでも良いや」と射に構えている仲間は多いが、実際に死ぬのは痛いし、苦しいし、辛いものである。誰でも一回死ぬのではあるが、そんな経験は出来れば先送りしたいものである。
死んで先祖の墓には入れないかも知れないが、どこで死んでも焼き場での葬儀ぐらいはしてもらえる。そんなことはあまり心配せずに、「病気」になったとしても、それと向き合いながら一日でも長く生きて行きたいものであるが。
2日(火)の日に、花園神社の隣の新宿福祉事務所の前で「結核検診会」「新型コロナウイルスワクチン接種会」「健康相談会」が、朝の9時から実施している。ワクチンの事前予約を忘れてしまったと云う仲間も、予約がそんなに埋まっていないようなので当日接種も大丈夫とのことなので、結核検診も含めて全部受けてしまうのも、予防や安心のために良いかも知れない。 俺らはそれをしてから冬ごもりである。
今度の日曜日は鍼灸相談会が関ビルにてあります。
毛布はどんどん配布中。必要な仲間は日曜都庁下もしくは関びるへ。
仲間たち。
このまま冬になるかと思いきや、やはり異常気象。晴天続きは良いものの、最高気温も最低気温も、上がったり下がったりの「猫の目天気」が復活である。それでも秋はなんとなく深まっているようで、あまり気温の変動に踊らされず、冬ごもりの支度をじょじょに始める頃でもある。身体には気をつけながらである。
先日の新宿区の「レントゲン検診会」「ワクチン接種会」への参加、どうもご苦労さま。まる一日かけ、ワクチンは外国籍の方も含め、トータル80名の仲間の一回目の接種が終わった。副反応は発熱があったりなかったり人それぞれであったが、体調が急変するなど大きな問題は特にはなかったようである。概ねうまくいった模様である。レントゲンの方も結構来ていたのでこちらは100名を越していたかも知れない。健康意識が高いことは良いことで、それぞれ検査して安心感をもらったと言った感じである。
ワクチンの方、今回打った仲間は二回目の接種が30日(火)なのでお忘れのないよう。2回打たないと効果は薄れてしまうようなので、一回で安心せずに二回目もしっかりと打っていこう。また、その間、ちょっと調子が悪いとか、ちょっと身体を休めたいと云う仲間は福祉事務所やら「とまりぎ」に行って、馬場ハウスなど、生活保護ではない短期の宿泊もあるので、それを利用していくのも良いだろう。
いずれにせよ、これで希望する仲間が、住民票がなくても身分証明書がなくてもワクチン接種が出来たので一安心である。俺らの切実な要望に応えてくれた新宿区に感謝である。
新型コロナウィルスの流行は、もはやだいぶ下火になって、色々な規制も緩和され街も元通りになりつつあるが、寒くなるとまた流行がぶり返してくるのではないかとされているので、マスク、手洗い、うがいなど基本的な予防はワクチン接種後も続けていった方が良いようである。この国ではワクチン接種率が70%を超え、集団免疫は獲得されたと考えるのが普通で、今後の流行があったとしても、とても小さなものになり重症化はかなり抑えられると想定されるので、そんな大騒ぎをする程でもないであろう。
そんな訳で、連絡会の活動の中で封印していた「鍼灸相談会」を今度の日曜日から復活と相成った。腰が痛い、腕が上がらない、あちこちが痛いなんて云う仲間は神経系の疾患が考えられるので、東洋医療でもある「鍼灸」を試してみるのも良いかも知れない。もちろん無料である。毎月第2日曜日、朝10時から午後2時まで受付で、高田馬場の連絡会事務所のある関ビルの一室で実施する。常連さんも、そうでない仲間もお気軽にお越し下さい。
悪いところは治すなり、意識するなりしていかないと寒い冬は乗り越えられない。
まあ、なんとかなるさ。
新型コロナウィルスワクチン、この前打ち忘れた仲間もまだまだ
新宿区では接種可能。
相談は新宿福祉事務所窓口へ。
仲間たち。
立冬も過ぎ、そろそろ冬の便りが北の地から届くころでもある。小春日和の穏やかな日が続くが、最低気温もそろそろ10度を下まわり、平年並の路上の冷たさになっていくだろう。冬ごもりの仕度をそろそろ急がないと寒さでまいってしまう季節でもある。
気象庁はエルニーニョ現象(海面水温が低くなる)が起きそうなので、今年の冬は例年よりも寒くなるのではないかと、そんな長期予報を出している。そんなことも頭に入れておこう。暖冬傾向が続く例年よりどれくらい寒いかが問題であるが、残念ながらそれはなってみなければ分からない.急な冷え込みに対応できるような準備も必要かも知れない。
冬型の気圧配置が続くと空気も乾燥する。火事のニュースもあちこちで聞こえるが、煙草の不始末などでもすぐ火が上がるので、何かと気をつけていこう。また、空気が乾燥すると、喉がやられ、そこに風邪などのウィルスがとなり、インフルエンザなどが流行り出す頃でもある。こちらは例年の傾向であるが、新型コロナが流行していた昨年の冬は、インフルエンザは流行しなかった。関連があるのかないのか、みんなマスクをするようになったので流行りにくくなったのか、まあ、いずれにせよ、新型コロナは収束しつつあるが、世の中には色々な細菌やらウィルスがおるので、うがい、手洗いなどの基本の所作はそのまま維持をし、またマスクもしていた方が良いであろう。
さて、新型コロナウィルスワクチンの件だが、先日の新宿区の「接種会」を知っていたが行けなかったなんて云う仲間からの相談もあった。そんな仲間は、まず新宿福祉事務所の窓口を訪ねて欲しい。そこで「接種券」の発行を依頼すると、当日は無理だとしても数日後には「接種券」を発行してもらえ、また身分証明書代わりの書類ももらえる。今、新宿区では打ち損ねた人を対象に、事前予約のいらない接種を進めており、ファイザーは明治通り戸山公園横の「元気館」、モデルナは靖国通り沿いの区役所第一分庁舎で受けられる。そこへ書類を持って行けば、接種してもらえると云う流れとなる。但し、両会場とも、今のところ年末までの実施なので、二回目のことを考えると、今の内に一回目を打ちに行った方が良い。まだ間に合うので、住所があってもなくても、「接種券」がない仲間、「身分証明書」がない仲間で、ワクチン接種を希望する仲間は早めに新宿福祉事務所へ。また、先日の「接種会」で一回目を打った仲間は、二回目が30日(火)なので、お間違えのないよう。
そんな感染への備えも含めて、冬の備えである。毛布、冬物衣類は、じゃんじゃん出しているので、都庁下なり、シャワーサービス時に取りに来てもらいたい。また、夜中も毛布を持って回るので声をかけてもらいたい。着るもので防寒していく。身体にすきま風がはいらぬよう防御していく。寝るときは寝袋なりに毛布を重ねてとなる。暖かくしてね、である。
調子が悪いなと思ったら、まずは病院。
保険証がない仲間は、福祉事務所か「とまりぎ」で相談してから。
仲間たち。
落ち葉がパラパラと舞い、アスファルトを覆い始め、木枯らしが吹き、街中では御酉様が賑わい、そうこうしている内に師走と云う、そんな季節である。幸いにして新型コロナの再流行の兆しはなく、若い人を中心に人混みもまた戻って来ている。いつもの冬とはいかないかも知れないが、それに近づきつつあると言うことでもある。
気温も少しは下がって来たが、厳冬となるとの長期予報とは裏腹に、気温の高い小春日和も多く、暖冬傾向の気候でもある。強い雨なども降るようなので、これからどこまで気温が下がり、木枯らしが吹くようになるのか、そんな秒読みの頃と云うことでもある。
人混みが増えたことで、いつも寝ている場所も、夜は酔客が表立って通り始め、そこそこ煩くもなって来ている。酔客とのトラブルは新宿ではいつものことなのであるが、忘年会シーズンともなるので気をつけていきたい。
「コロナ渦」で職を失った人々が路上に転がり落ちて来ることを、マスコミや学者どもは、笑いながら期待しているようで、「同情」するふりをして近寄って来るのも多くなったが、そんな話には「裏」は必ずあるもので、こちらも気をつけておきたい。そう云う報道があると、すぐにモグリの手配師やら、埼玉や千葉に連れていかれる生活保護手配師やらが、暗躍する。それもまた新宿なのであるが、おいしい話など、そんなにあるわけもないので、期待は禁物である。
結局は自分で生きていかねばならないのだから、自分の意思と云うものをしっかりと持って置かないと、利用され尽くされて、最後にはポイである。もしくは歳を取って身体が動かなくなってから後悔することになる。
先日、都庁の下の仲間が亡くなった。悲しい知らせは、冬の到来の知らせといつも同じである。明治公園に居た古くからの知りあいの仲間も、同じ頃、路上から救急車で運ばれたが、亡くなった。二人とも前日まで、それなりに元気であったとのことなので、心臓系の急変だと思われる。ぽっくり逝ったのなら、さほど苦しまなかっただろう。そして、親しい仲間と共に居たこと、それだけが救いである。無念追悼…。
心臓、血管系は「生活習慣病」とも言われ、日頃からのケアが大事である。「喫煙」や、「塩分の多い食事」、「環境変化に晒される生活」、また、「ストレスの多い生活」、何だみんな当てはまるじゃないかと云う仲間も多いと思うが、そんな仲間は、自分の血圧の数値をしっかりと認識して、あまりに高いようなら医者に行き、血圧を下げる薬を処方してもらうなど、気をつけて行きたいものである。
「野垂れ死に」と云う言葉はとても悲しい言葉であるが、親しい仲間の中で亡くなるのは「野垂れ死に」や「孤独死」とは呼ばない。そうしたいものだ。
住所がなく身分証がない仲間のワクチン接種二回目は30日(火)
なのでお忘れなく。
また、まだの仲間は福祉事務所で受付を。
仲間たち。
冬の入り口とは思えないほどの小春日和が続いているが、今週あたりから寒さがぐっと深まるようでもある。朝晩の最低気温も10度を大幅に下回る日もあるようで、そうなると、もはや冬の体感気温ともなる。
もうすぐ12月、木枯らしの季節になると気温も更に下がることだろう。いつものことながら、越冬の始まりである。
さて、その前に新型コロナウィルスワクチンの二回目の「接種会」が30日(火)にあるので、今月2日に花園神社の裏にある新宿区役所第2分庁舎で接種した仲間は、忘れずに接種を済ませるよう、お願いしたい。3〜4週間後に二回目を打たないと効果は十分ではないとのことなので、間違いなく打つようにしていこう。一回目を役所で打った仲間は自動的に、この日に予約されているので、指定された時間に、前回と同じ会場に、書類を持って行って欲しい。時間を忘れた、書類を無くしたなんて仲間は、まずは新宿福祉事務所に行って確認をしてみよう。
まだ一回目を打っていない仲間も、まだ間に合う。そう云う仲間で接種を希望する仲間は、最初に新宿福祉事務所の窓口で「ワクチン打ちたい」旨を伝え、手続きをしてみよう。年内まで、予約なしの接種会場が区内に開設されているので今から打てば、年内までに二回目を打てることになる。なので、早めに福祉事務所に行くようにしよう。
新型コロナウィルスは、国内では収束傾向であるが、世界的にみると、まだまだ収束しておらず、寒くなってから流行していると云う国もある。国内では「第6波」に備えようと、今年の始め頃に2回ワクチンを接種した医療従事者や高齢者への3回目の接種が年明けから開始される予定である。また、12歳以上の子供への接種も新たに始まっている。流行していようがいまいが、とにかくワクチン接種を広げ、感染したとしても重症化しないようにし、また、マスク着用、手洗い、うがいなどの予防を徹底し、新型コロナを封じ込めようというのが、今の段階である。この国でのワクチン接種率は77%近くとなり、なんやかんやと騒いではいたが、その実、かなり成功している例のようである。
副反応は人それぞれのようである。二回目接種後の方が副反応は強いと云う人もいるので、二回目を打って、もし、熱が出たり、だるくなったり、腕があがらなくなる等したら、すぐさま救急車を呼ぶか、福祉事務所か「とまぎり」に行くようにしよう。たいがいが身体を休ませていれば治るようだが、路上では流石に身体がもたない。福祉に行って相談してみれば、身体を休めるための「一時宿泊」(食事付)の施設を紹介してもらえるので、そう云うところで休むようにしよう。
住民票がなくても、保険証がなくても、身分証明書がなくても、ワクチン接種の機会を新宿区の努力もあって用意してくれているので、遠慮せずに活用していくのも良いではないか。
防寒着、毛布、毎週日曜日都庁下で配っています。
とにかく、とにかく寒さ対策を。
仲間たち。
ようやく世の中落ち着いて来たと思いきや、「新種株」だ「地震」だと、次から次へと、そんな事象が起こり、人々の不安を煽りたがるお喋りな人々にとって誠に話題が事欠かないそんな一年であった。まあ、世の中、情報伝達方法が普及されたこともあり、なにかと騒ぎ過ぎなのであるが、冷静になるのも必要だと、そんなことも考えさせられる一年でもあった。
泣いても笑っても、もう師走。あとはこの災難な年を無事に越し、新しい希望に満ちた年を迎えるだけである。実際にそうならなくても気分だけはそうしておかないと、何だか絶望的で、どんよりとしてしまう。病は気からとも言うよう、気分と云うものはとても大事である。飛び交う不安な情報や、人目などは気にせず、大変なことも笑い飛ばすような生き方を、これからもしていきたいものである。
クリスマスが近いので、「社会鍋」も始まり、色々な人々が俺らに手を差し伸べてくれる頃となった。「人権」なんて大事ではなく、12月は「慈悲」の季節でもある。新しい人々とも出会えるかも知れない。「うっせーな!」なんて、最近の子のように言わず、貰えるものはもらっておこう。自分が必要なければ、仲間にあげれば良い。クリスマスとはあまり無関係な人々も、昔から「寄せ場」で行われていた「越年越冬」だと云うことで、この季節は張りきって来る。医療従事者のボランティアのまた同じく。色々と利用しても損ではないと思われる。まあ、「善意の顔をかぶった悪魔」と云うのは、いつの時代もどこの場所にも居るので、そんなものに気をつけてみるのも、「うまい話」が溢れるこの季節に生きる知恵でもある。仕事の手配師ならともかく、生活保護の手配師ともなると、そんなものはどこからも許可されていないもので、まあ気をつけて見ることである。そんな「うまい話」がある訳もなく、生活保護と云うものは福祉事務所の相談員やらとしっかりと話し合って、色々と調査もしてもらい、また、自分の意思を固め、受給するものである。ボロボロで救急車で運ばれた、喋れないなんて時は「緊急保護」となるが、そうでないときは、それなりの努力と協力が必要である。
さて、東京都が路上生活者数の「概数調査」(今年8月)を先日、発表し、新宿区は久しぶりに3桁を下まわり、88名で、都内全域でも総数800名とのことである。先の「リーマンショック」の時もそうであったが「コロナ渦」でも、路上に到る人々はそんなには増えない。多少増えたとしても全体の総数は変わらず減り続けている。そんなことがこの調査からも分かる。
だいぶ、路上の仲間は少なくなった。それは新宿の路上を、色んな時間帯でちょろちょろしている俺らの実感でもある。それでも区内で一番仲間の数が多いのは新宿区である。本家本元の台東区は34名で、墨田区の43名と併せても77名で、荒川区はなんと一人も居ないこととなっている。まあ、「概数調査」は「実数調査」ではないが、数云々より、傾向は見てとれる。
そんな状況で、この冬を迎えることとなるようだ。
毛布、防寒着、ホカロン、おにぎりは毎週日曜日の都庁下か、
火、木の高田馬場のシャワーサービス時に配っています。
仲間たち。
一雨降った後は、だいぶ冬らしい気温となり、暦通りの季節の移ろいとなった。今期の冬は厳冬になるとの予報もあるが、最低気温も最高気温も今のところ平年並の水準なので、年末まではそんなものかも知れない。例年だと、このままの寒さが続き1月から2月中旬まで厳冬期となり、一番寒い時期を迎えるのであるが、異常気象は続いているので、急変と云うものはあるやも知れない。冬場の雨、雪はかなり身体に堪える。東京の雪は少なくなったが、寒波が来れば東京も例外ではなくなるので、天気予報のチェックはこれからも必要である。
さて、師走になり街は、外国人観光客が居ないだけで、後は元に戻り、あれだけ騒いでいた路上飲みも解禁となり、高田馬場駅前広場もフェンスがようやく撤去され、若者があちこちで騒ぎ、浮かれまわる、イルミネーションだらけのクリスマスの頃でもある。
先日も、ブルーシートで簀巻きにされ放置された事件のような話しも聞き、心配したが、命には別状なしとのことであった。酔客によるトラブルであったり、暴力と云うのは新宿にはつきものなので、そんなことに巻き込まれないよう、繁華街近くで寝ている仲間は特に気をつけていこう。俺らは差別社会の街中で生きている。能書きで差別反対を言うても、そんな声は雑踏の中でかき消されてしまうのが現実である。それを跳ね返すには俺らがまとまるしかない。そして仲間を作るしかない。越年越冬と云うと「やられたらやり返せ」と、昔から語られているよう、単に施しを受ける立場に甘んじるのではなく、仲間の力と団結で生き抜いていこうと云うのが、俺らの冬の流儀である。まあ、仲間の数は少なくなったが、まだまだ新宿には多くの仲間がこの冬と対峙している。お互い協力しながら、仲間の力と、それを積み重ねて来た連絡会の歴史の力を信じ、弱い立場の、高齢の仲間や、病弱な仲間を支え、行政の諸施策も、文句を言うだけでなく活用するだけ活用し、とにかく生き抜いていくことが、たたかいである。ここで「生きて奴らにやり返せ」と云う言葉につながる。役に立たない奴は死んでしまえと云う声を跳ね返し、それでも淡々と生きて行く。それがやり返すことでもある。
能書きが多くなったが、とにもかくにも冬である。毛布、ホカロン、防寒着配布はじゃんじゃんやっている。年末年始は裏面にあるよう、餅つきやら、炊出しやら、年越し祭りやら、そんなことも仲間の力でやっていきたい。夜のパトロールも少数なれどぐるぐる回っている。何かあったら声をかけてもらいたい。
年末年始は病院が閉まっているので、薬を処方されている仲間は、そのことを忘れず早めに受診をしておこう。始めての仲間は、これまた早めに福祉事務所なり「とまりぎ」なりで通院の手続きをしておこう。ワクチンの相談も福祉事務所で。
備えあれば憂いなしである。
新型コロナも、インフルエンザも、感染予防はマスク、手洗い。
健康第一でこの冬を乗り越えよう。何かあったら福祉へ。
仲間たち。
横浜の方では初雪が観測されるなど、関東地方も冬型の気圧配置にすっぽり入りこんだ形である。これから天気が崩れ、雨ともなれば、東京も雪に変わるかも知れない。最低気温も零度に近くなり、北風など吹けば、夜もおちおち眠れない。段ボールや毛布を厚めに敷くとか、ホカロンを貼り付けるとか、そんな防寒対策をしっかりとで、それでも寒くて眠れぬ時は歩いていた方がまだ身体が温かくはなる。
アメリカの季節外れの竜巻被害は相当のものであったようだが、温暖化の影響か、異常気象は世界中どこにでも現れている。気候が急に変わるなんてのもあるやも知れぬので、しつこいようであるが、この冬は天気予報は常にチェックである。
クリスマス前で、街はだいぶ元に戻ったようである。新型コロナの新規感染者数は東京でも30名を切る数字で安定しており、原因はともかく、現象面としては感染は収束に向っている、と見るのが妥当であろう。
今、世界中で騒がれている「オミクロン株」なる新種株は、まだ日本では流行しておらず、再び流行しないようになんとかしようねと、「鎖国政策」など色々な策を国が練っているところである。この「オミクロン株」はワクチンを打った人にも感染はするなど、感染力は強いが、重症化はワクチンの効果もあって、ある程度、防げる。と云うのが世界の共通認識のようである。そんなこともあり、二回目のワクチンを打った人は半年だか、8ヶ月だかを目安に三回目を打った方が、ワクチン効果(重症化させない)が維持できると、日本においても三回目の接種が今月から各自治体で始まっている。「第六波」があると云う前提で、念には念を入れてと云うことである。重症化しなければインフルエンザと同じとなり、「緊急事態宣言」などを発出しなくとも、国民がマスク、手洗いを徹底しておけば何とか凌げるし、医療が崩壊することもない。
そんなところであることを民間は敏感に察し、飲食店は再開され、旅館も予約が入り、観光地も人が集まり、歌舞伎町にも人が溢れと、そんなことになっている。
なので、新型コロナウィルスが流行していない今の予防策は、マスク、手洗いは、これは、した方が良い。換気の悪い空間の中では密にならないように気をつける。三回目のワクチン接種は、機会があれば念のため打っておいた方が良い。と云う、ところであろう。
住所がある人で、医療従事者や高齢者、基礎疾患のある人など、今年の初め頃にワクチンを先行して二回打った人には、既に自治体から「接種券」が送られているので、それを手にした人は予約をしてと、そんな流れになるが、住所がなくて接種した人は、また別の機会となるようであるが、それは来年の夏前の頃であろう。三回目を希望する仲間は、まあ、心配せず、正しい情報を集め、また、住所がなく新宿区で打った仲間の窓口は、新宿区福祉事務所となるので、そちらに聞きに行っても良いだろう。
何かとご苦労さま
新宿福祉は28日(火)まで、年明けは4日(火)からとなります。
役所が休みのあいだは恒例の越年越冬闘争と云うことで。
仲間たち。
年末寒波と云うこととなった。年末年始の関東地方は高気圧に覆われ、大きな崩れはないようではあるが、最低気温予報が1度か2度。昼は晴れていれば何とかなるが、夜はぐんと下がりかじかんでしまう、そんな本格的な冬型の天気となるようである。氷点下はもう目と鼻の先なので、ここら辺から、1月2月にかけ、本格的な冬ごもりである。
とにかく暖かく。冷たくてどうしようもない場合は、じっとしていれば体温を奪われるので身体を動かす。夜中眠れない場合は、昼に寝る。そんな暮らしへの転換でもある。お酒をたしなむ仲間は、身体の芯から暖かくなってはくるので、ふと安心して薄着で寝てしまう場合があるが、そうすると朝方、凍死なんてこともあるので気をつけておこう。
この年末年始は、毛布、防寒着、ホカロン類は大量に配布するので、それぞれの場所に取りに来て確保しておこう。年末は28日(火)のシャワーサービスまでは通常活動で、29日は高田馬場関ビル前にて「餅つき大会」、翌30日から昼間(午前10時から午後3時前後まで)は高田馬場関ビル前駐車場に衣類テントを作り防寒物資を常時配布をし。夕方からは新宿中央公園「水の広場」(ナイヤガラの滝のところ)で(夕方4時半から)同じく衣類、毛布の配布。そして炊出し(午後6時)を年明け3日まで続けていく。高田馬場周辺のパトロールは暦通り水曜日に続けていくが、日曜日のおにぎりパトロールはなしとなるので、ご容赦を。その代わり、中央公園での炊出しがあるので食事が必要な仲間は中央公園まで来てもらいたい。また、医療相談も31日と2日の日に集中的にやるので、調子の悪い仲間は相談を願いたい。市販薬ならどこの拠点にもおいてあるので必要な仲間はスタッフに声をかけてもらいたい。大晦日はいつもの通りの越年祭りである。今年は終夜運転があるようなので、駅周辺で寝れない仲間は中央公園で年越しそばを食って、演劇見たり演奏聞いたり紅白見たりしながらみんなで寝よう。
役所の方は、例年の厳冬期宿泊は、何だか勝手にやってしまったようで告知が出来ずに申し訳ない。「コロナの影響で住まいを失った人」は東京都がやっているチャレンジネットに行って、そうでない「住まいを失った人」は新宿福祉に来て下さいと云うのがスタンスのようであるが、「コロナの影響で仕事を失った人」は、「サービス業」であれば今は仕事が今はたくさん出ているのでハローワークに行った方が早いであろう。「住まいを失った人」は、新宿福祉に行って住民票が置ける場所にとりあえず宿泊させてもらい、そこで自力でハローワーク等で住込仕事に行った方が早道でもある。「コロナの影響で仕事を失った人」には、社協の貸付制度なども沢山用意されているので、それを使うのも一手である。そう云う複雑な話も「とまりぎ」なり、福祉なりに行って聞くようにしよう。役所は28日まで、年明けは4日からである。
良いお年を
高田馬場事務所前、新宿中央公園「水の広場」をW拠点に
越年越冬の取り組みが実施されています。
仲間たち。
年末寒波と云うこととなり、気温も平年より下回る日も多く、冷たい年末年始となりそうである。
昨日は年越しの景気付けに毎年やっている「餅つき大会」への多くの仲間の参加、どうもご苦労さま。多くの仲間の力で、寒いだけではなく、楽しい時間を過させてもらった。仲間がこうやって集まるのは良いことである。
まあ、そう云う集まりがあまり出来なかったのが、昨年から続く新型コロナの世界的な感染拡大と、それに伴う野暮な自粛などのお達しであった。今年もとにかく恐怖を煽る「コロナ,コロナ」の一年であったが、それに加え、その防御策でもあるワクチン接種が広がった年でもあった。住所があってもなくても、そんな俺らも接種が出来る程、とにかくワクチン接種を急いだのが、効果があったのか、東京オリンピックの在り方までも揺り動かした「第5波」は無事に収束した。リスクが少ないとされる俺らの仲間も、実は何人も感染し、亡くなってから判明するなどそんなこともあり、まあ、それはそれで大変な年でもあった。
ついでに世相をなんちゃらすれば、今年後半は乾燥からか、やけに火事のニュースが多いなと思いきや、京王電鉄のやら、そして、年末、大阪のクリニック放火と、とても直視できないような大事件で火事のニュースは締めくくられた。「自粛生活」やら「コロナ渦」と云われる有形無形の制限が強かった中、色々な怒りや感情が、ふつふつと溜っているのか、それにしても絶望的な事件であった。俺らも大火災の経験(98年2月7日の西口地下火災事故)がある。その中で4名の仲間が焼死した事件を経験している。火事の話はそのころを思い起こさせ、陰鬱な気分にさせる。80年の西口バス放火事件もその頃、新宿で生きてきた人々の心を動かした事件でもある。まあ、どんな理由があっても駄目です。不幸を無闇に増やすだけである。
この新宿の路上の一年はどうだったろうか?あまり昨年とは変わらぬ一年でもあったが、「緊急事態宣言」のせいで、人の流れが変わり、路上に新規に流れて来る仲間が少ない年でもあった。そんなこともあり仲間の数は減った。「路上生活者対策」と云うものはまだ続けられているが、そこに俺らへの視線は少なく、若い、路上も経験していない、今の用語で云えば「生活困窮者」専用となったが、「緊急事態」のせいで東京に一時仕事がなくなり、就労自立を軸にする施策は、それはそれで大変であったようである。それではと、生活保護を国が率先してかけようとしたが、「生活保護はいりません」と云う仲間が多いようで、そちらもまた大変であったらしい。
まあ、泣いても笑っても今年はあとわずかである。色々あったけど、どうにかこうにか俺らが生きていることに感謝である。明日は大晦日、いつものように中央公園で、飯を食い、そばをすすり、酒を飲み、色々な出し物に歓声を送り、何だかんだと、時間を潰し、そして、寝ころびながら、このどうしょもない年を越すことにしよう。